医療事務技能審査[医科・歯科](称号:メディカル クラーク®)
実技にレセプト点検と接遇技能を盛り込み、実務に直結した医療事務の能力を評価します。 医療機関の収入に直結する診療報酬請求事務、良質なサービスの提供としての患者接遇など、医療事務職にはより質の高い専門技能が求められています。「審査基準および細目」等の制度を厳密に策定したうえで、適正な能力評価を行っており、医療機関においては人材採用時の信頼性の高い評価基準として、医療事務学習者にとっては到達目標として、医療事務従事者からは技能の証明や向上目標として活用されています。
医療事務関連スキルの幅を広げる
診療情報管理技能(称号:メディカル・レコード・コーディネーター®)
重要性の増す診療情報管理業務に必要なICD-10病名コーディング技能等の能力を評価します。
特色:病名コーディング技能の向上を図る
「学科」と「実技」の2科目で実技では「ICD-10準拠 疾病、傷害および死因統計分類提要」を使って、正確な病名コーディングの能力が問われます。医療機関での業務の幅を広げステップアップより精度の高い病名コーディング技能等、診療情報管理業務の専門家としての能力を有していることです。
医事オペレータ技能(称号:メディカルオペレータ)
医事業務の遂行に不可欠な医事コンピュータ操作の能力を評価します。医事業務のCP化にいち早く対応医事部門の業務の効率化、円滑化等から導入されたコンピュータ化は、医療界におけるIT化構想のもと、今後さらに進みます。
こうした医療機関におけるコンピュータの導入により必要となる医事オペレータを養成します。
「メディカルオペレータ」の称号を付与されています。
医事オペレータ技能を習得すれば「メディカルオペレータ」の称号が付与されます。この称号は、医事コンピュータの操作に関する知識と技能を備えていることを証明するものです
DPC対象病院で、医事職員を養成する
医事業務管理技能(称号:医事業務管理士®)
出来高評価およびDPC包括評価に係る診療報酬請求事務技能や、医療制度・医療法規等、病院医事業務をマネジメントする能力
医師事務作業補助者(New)
医師事務作業補助技能(称号:ドクターズクラーク®)
注目が集まる医師事務作業補助業務に必要な医療文書作成の技能や医学・薬学、医療関連法規の知識等の能力を評価します。
医師事務作業補助職の振興普及を図る
病院勤務医の負担軽減策の一つとして、平成20年度の診療報酬改定において新設された医師事務作業補助体制加算に対応した医師事務作業補助職の能力を評価する、わが国で最初の全国規模の試験としては、平成21年3月より実施。医師事務作業補助職の振興普及を図っています。
注目)医師事務作業補助体制加算・施設基準の基礎知識習得科目に対応
医師事務作業補助体制加算の施設基準では、医師事務作業補助職を新たに配置してから6ヵ月間の研修期間を必要としており、この研修期間のうち基礎知識の習得を目的として、32時間以上の研修を行うことが定められています。
「ドクターズクラーク®」の称号を付与
医師事務作業補助技能認定試験の合格者には「ドクターズクラーク」の称号が付与されます。この称号は、診療録や各種診断書・証明書・処方せん等の医療文書作成業務等、医師事務作業補助職として必要な基礎的知識・技能を有していることを証明するもので、今後多くの医療機関での活躍が期待されています。
介護事務所での職員の介護事務のスキルや医療と介護の連携による医療機関の職員のスキル
ケアクラーク技能認定試験(称号:ケア クラーク®)
介護事務の知識と介護給付費明細書作成の能力を評価します。
介護事務職の普及拡大を図る
介護保険制度下で不可欠となる介護事務職の養成を促進するために、制度施行前の平成10年度より、介護事務に関する「審査基準および細目」等を策定して当試験を実施。介護事務職の技能の向上と平準化を図るとともに、その普及拡大に努めています。介護事務職として業務に従事されている方の技能の確認や証明にも活用されています。
「ケア クラーク®」の称号を付与
ケアクラーク技能認定試験の合格者には「ケアクラーク」の称号が付与されます。この称号は、介護報酬請求事務業務はもとよりコミュニケーションや社会福祉、介護技術など、介護事務職として求められる知識と技能を備えていることを証明するもので、全国の事業所や施設で「ケアクラーク」が活躍しています
教育機関のICT化 近年PCが普及し幼少の教育機関でさえPCの操作やプログラムを学ぶ時代になってきています。確かに今の時代PC無しでは考えられないくらい便利な操作性とその機能には目を見張るものがあります。そんな中、医事会計を主体とした医事教育用基幹システムを開発しています。 時代とともにどんどん便利になってゆく世の中です! |